謎解きは小説の中で

大好きな推理小説を読んでいると、普段の何気ない事もミステリー!!某執事小説大好きなヲタージョのブログです。
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    8月 19th, 2015admin読書

    先日ネットで見た記事で、素敵な恋愛小説として『冷静と情熱の間』があげられていました。少し古い作品ですが、映画にもなりましたし、ご存じの方は多いでしょうね。私は江國さんが好きだったので、女性視点のほうを読みました。本来ならば、男性視点も読むべきだとはわかっています。でもなぜかそのまま、一冊きりです。
    あのとき、男女の側から作者を変えて書くということを、画期的だと思いました。ただ視点が変わるだけなら、同じ江國さんの有名な話『きらきらひかる』でもあります。でも書き手が違うって……。素人としては、どうやってストーリーを考えたのかということが気になってしまいますね。設定から全部、二人で相談したのでしょうか。違う性別だからこその意見の相違とか、出ないものなのかしら。もしかしたら、インタビューなどで話されていることかもしれませんが、思い出した今頃になって、気になっています。
    彼女はエッセイも面白いですよね。独特の見方と繊細な文章が、とても魅力的だと思います。私の本棚にも、何冊か並んでいますよ。最近恋愛小説はあまり手に取っていなかったのですが、これもご縁と読み返してみましょうか。なにか新しい発見があるかもしれません。

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    8月 5th, 2015adminつぶやき

    何年か前に購入したときは難解で読み切れなかった本を、再び取り出してみました。思いきってページを開くと、やっぱり難しいことが書いてあります。参考書などではなく、小説なんですけどね。たぶん、選んでいる言葉が硬くて漢字が多いことが、とっつくにくい原因なのでしょう。それでも少しは読んでみたいと、目のつくところに置きました。今日寝る前に、ちょっと頑張ってみようと思っています。
    こうした積読は、いつもなら大抵手放してしまうんですけどね。この話に限っては、大切にしまっていました。たぶん、興味の対象が変わったのではなく、自分の知識不足のために読破できなかったと自覚しているからでしょう。私はもう大人で、日々そんな大きな変化を感じることはありません。でも、年月が立てば、何かが成長していると思うのです。……と言いつつ、最近は手書きをすることも減りましたから、漢字の知識などが退化しているかもしれませんね。読む方は自信があるのですが、それにしても怖い未来です。
    そういえば、最近母が『筆記用具』という文字が書けなくてびっくりしたと言っていました。メモを取るのは携帯で、手紙を書くのはメールの時代。便利の弊害、本当に気を付けないといけませんね。

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    7月 20th, 2015admin読書

    朝起きて、天気がいいと気分がいいですね。先日の好天日、布団を干していたらお向かいさんと目が合いました。考えることは同じ、あちらさんもたくさんの洗濯物を抱えています。会えば挨拶するくらいの仲ですが、笑いあって会釈して、互いに家事にいそしみました。あとはぬいぐるみを干して、ついでとばかり、押し入れの本を出して埃を払って、お掃除完了です。
    こうしてちょっと大々的な片づけをしていると、大昔に読んだ恩田陸さんの小説を思いだします。不思議の力を持った人達を描いた作品の中に、知識を虫干しするような話があったのです。常野物語、だったでしょうか。いつもなら確認をするところですが、この話ばかりは、曖昧なまま置いておきたいと思います。今は泣きたくはないですからね。
    この本を読んだのは数回です。そのすべてで、私は号泣しました。だからこそ、読後かなりの年月が経った今も、内容を薄らとはいえ、覚えているのでしょう。温かくて、優しくて、悲しくて、繊細な人達。次の機会は大きなタオルと温かいお茶を用意して、翌日は人と会わなくていい日に、再読したいものです。目が腫れていたら、驚かれてしまいますからね。いろいろ考えさせられる、深い愛を感じる作品なんですよ。

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    7月 7th, 2015adminつぶやき

    ぐつぐつとじゃがいもが煮える音を聞きながら、パソコンに向かっていたある日のこと。ついうっかり作業に夢中になって、鍋を焦がしてしまいました。それ以来、キッチンタイマーを使っています。別のことをしていても、時間を教えてくれるタイマー。便利ですよね。昔、携帯のアラームで読書の時間を区切っていたことを思いだしました。
    やらなければいけないことが山とあるのに、どうしても息抜きがしたい。そんなときに、愛用していました。楽しい時間をだらだら続けては、他のことが滞ってしまうので、何分と決めて、ページをめくるのです。本の中には現実から逃れさせてくれる世界があります。当時よく読んだのは、ファンタジーですね。完全に日常を離れている描写は、私に日々の活力をくれていました。
    エルフや妖精が出てきたり、白と黒の魔法で戦ったり。そこまでではなくとも、ここではないどこかは、魅力的に見えたものです。今はどちらかというと、日常的な話を読むことが多いでしょうか。それが、生活が安定しているからだとしたら、嬉しいですね。
    いつか、動きたくても動けない年齢が来る。だから今、ひたすら動くんです。そう言ったのは病院の先生でした。頑張らないと、と思います。

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    6月 24th, 2015adminつぶやき, 読書

    朝起きて、天気が悪かったり寒かったりすると、なんとなく気分が落ち込んでしまいます。朝ご飯はいつも通りの味で、体調が特別悪いところがなかったとしても、また布団に戻ってしまおうかな、と思ってしまったり。結構長い間、そんな感じで雨の日を過ごしてきました。
    でも先日、素敵な一文を目にしたんです。それは、寒い日は、スープがいつもより美味しく感じられて幸せだ、というもの。実にシンプルに、事実をついています。確かに、真冬に食べるシチューとか、缶のコーンスープとか、格別の味がしますよね。
    ここでふと思いだしたのですが、そう言えば私、子供時代は雨の日が好きでした。長靴をはいて、赤いお気に入りの傘をさして、水たまりをぴっちゃんぴっちゃんと歩くのです。服が濡れるからと母は当然嫌がったけれど、あれ、楽しいんですよね。冬場は霜柱の上を歩くのもお気に入りでした。ざっくざっくとなんともいえない、足の下のあの感触。そう考えると、子供時代の私の方が、今よりずっと、日々を前向きにとらえていたのでしょう。いつのまにその気持ちを忘れてしまったかと、少々寂しい気持ちになりました。
    でも、今からだって大丈夫。今度天気が悪い日は、雨音を聞きながら、お気に入りの本でも読んでみます。

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    6月 9th, 2015adminつぶやき

    この前図書館に行ったら「○○になるには」という題名の絵本シリーズが、ずらりと並んでいました。○○のところには、職業名が入ります。最近は職業体験ができる子供向けの施設もありますし、仕事に対する意識が高くなっているのですね。とてもいいことだと思います。
    もちろん、それらがすべての業種をカバーしてくれているわけではありません。そこに載っているのはマスコミ関連や飲食関連など、いわゆる花形のようなものばかりです。もっとたくさんの本を出して、いろいろな人を紹介してもらえたらいいですよね。世の中はすべての国民で回しているということを、子供たちにもぜひ知ってほしいのです。そうすれば、彼らの将来はきっと輝くことでしょう。なにせ、未来には多種多様の道があって、どこを進むかを選択できる、ということを、知るのですから。
    大事なのは、自分で決めるということです。成長過程で夢が何度変わっても、問題はないはず。だって彼らは、真剣なのです。
    可能性を開くためにも、親しみやすい絵本や漫画で「なるには」シリーズが増えていけばいいなと思います。子供が減っている今だからこそ、みんなには有意義な道を進んでほしい……先を行く大人の私からの、願いです。

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    5月 25th, 2015admin読書

    スマートフォンやタブレットで、電子書籍を読んでいる方は多いでしょう。保存は機械の中だから荷物が増えないし、いつでもどこでもたくさんのものを選べるし、とても便利ですよね……って、ずっと思っていました。過去形です。
    最近、そのスマホのせいで、腕や肩が痛いのです。ずっと手に持っているからでしょう。普段はそんなに重いと感じませんが、長時間使っていると、じわじわ体にくるものなのですね。どうしたものかと湿布を貼ったり、ストレッチをしたりしています。どこが痛もうと、読むことはやめられないのですもの。小さい画面で目が疲れるなあと感じながらも、ホットタオルで温めたり、ツボ押しをしたりして、ついつい文字を追ってしまいます。
    紙の本なら自宅になければそれまで。でも電子版はボタンひとつで購入できてしまうので、本当に簡単なのですけど……身体および金銭的には不便ですね。長編漫画なんか、きりがなくて、お財布の紐がつい緩くなってしまいます。もしかして、それが狙いなんでしょうか。そうだとしたら、見事策略にはまっています。それにしても、読みたい本がこんなにもあるなんて、なんて幸せなことでしょう。何を言ったところで、結局、読書は楽しいのです。

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    5月 10th, 2015adminつぶやき

    しばらく前に、ちょっとした山登りをしてきました。岡と言ったほうがいいような高さではあるのですが、上から見下ろす世界は壮観ですね。すがすがしい気分になりました。
    青い空に、白い雲。小さくなった家々に、遠くには名前も知らない山も見え、ああ私はこんな場所に生きているのか、と唐突に思いました。ここが近所というわけではないけれど、なぜか、頭によぎったんです。
    帰りもご機嫌で下山して、しかし泣いたのは翌日。筋肉痛です。普段あまり活発には動きませんから、仕方のないことでしょう。お風呂でマッサージもしたし、ストレッチもしたのですが……。でも次の日に出たから、まだ若いってことだとプラスにとらえています。ただ、ラジオ体操をしたら足がつったのには驚きました。まあこれもご愛嬌。素敵な景色の副産物と考えましょう。誘ってくれた友人には感謝です。
    日常生活に埋もれてしまって感じることが減っている四季の彩りや、自然の中で過ごす心地よさを知る一日となりました。たまにはこういうのもいいですね……と思いつつ、帰宅後の私はすぐさま本を手に取りました。山道を歩いていたら、『トロッコ』を思いだしたのです。特に思い入れがある作品でもないのですが、どうしたのでしょう。いい機会なので再読です。

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    4月 24th, 2015admin読書

    外国には、食堂と図書館が一緒になっている会社があるそうです。カフェを併設した本屋も珍しくはない昨今ですが、私はそれを知ったとき、はっとしました。
    本来、皆が共同で扱うものの前で、食べ物を食べることはご法度だとは思います。食べかすが落ちれば汚れるし、コーヒーでもこぼしてしまおうものなら、取り返しがつきません。でも、食事をし、お茶を飲みながら本を手に取ることができるのは、多忙な現代人にとっては、かなりの利点でしょう。それに、資料を見ながら、リラックスもできますしね。
    私は休日に自室で読書をするときは、傍らに緑茶を置いています。一年中温かい飲み物を飲みたいタイプなので、蓋のついたマグカップ愛用です。その後台所の棚をあさって、お菓子を物色。チョコレートのひと欠片もあれば上等ですね。あとは部屋に引っ込んで、ひたすらページをめくるだけ。なんて贅沢な時間でしょう。しかしこれは、あくまで特別ゆっくりできるとき。さすがに毎日は無理です。
    だからこそ、前述したような会社は素敵だと思うし、自分が使えたら、ありがたいとも感じます。でも……たった今気付いたのですが、そんな場所があったら、昼休みがあっと言う間に終わってしまいますね。

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    4月 9th, 2015adminつぶやき, 読書

    先日、いつもライトノベルを読んでいた友人が、ハーレクインロマンスを手にしていました。どちらも面白いことは知っていますが、いきなりのジャンル切り替えに驚いた私。どうしたのかと問えば「おばさんがプレゼントしてくれた」とのこと。「今までとは違った感じの話が読みたくて、読書家の彼女に聞いてみたら、後日これが送られてきた」そうです。
    私は、人に本を勧めてもらうことが苦手です。それが好みではなかった場合、読むのは苦痛ですし、読まないのは悪い気がします。でも友人は、その苦難を乗り越えて、相談したんですよね。すごいと思いました。そしてそんな彼女に、自分のお気に入りを教えてくれたおばさんも素敵ですね。
    私は常々、本棚とは、持ち主の感性を表していると思っています。その理屈からすれば、友人達ふたりは、一時ではありますが、確かに気持ちを共有したんです。
    その後自室で蔵書を眺めていると、すべてが自分で選んだものであることに気が付きました。人に言われて揃えた本は、知識を得るためのものくらいでしょうか。たとえば小説、漫画、エッセイなどを、誰かと一緒に楽しむことができたらと思います。気を使いすぎたり、臆病になったりすることなく、趣味を分かち合いたいものです。

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